Rayを釣りたくて III

フロリダ沖に降り注ぐ栄光の光の中で舞い踊るトビエイを釣り上げる事を望むブログ。スポーツナビ+閉鎖に伴ってIIIとなって引っ越しました。旧記事で画像がほしい記事があればコメントいただければ、気づき次第対応します。

点をやらなければ その2

 とりあえずこれを見てください。過去12試合のTB試合のスコアです。

7/19 vsCLE ● 6-10

7/20 vsCLE ○ 6-0

7/21 vs SEA ○ 4-3

7/22 vs SEA ● 1-2

7/23 vs SEA ● 1-2

7/25 vs BAL ○ 3-1

7/26 vs BAL ○ 10-1

7/27 vs BAL ● 2-6

7/28 vs LAA ● 1-3

7/29 vs LAA ○ 3-0

7/30 vs LAA ○ 2-0

7/31 vs OAK ● 3-4

 気づかれましたでしょうか。

 二つ前のブログではTBに運が向いてないと言う様な結論でした。そして失点すると勝てないと言う様な話はちっともしなかった様に感じます。と言う訳で、具体的にTBはどれくらい失点できないのか?と言う話です。

 実際に勝った試合と負けた試合を比較すると、7/21にSEA相手に延長14回まで戦ってサヨナラ勝ちしたあの試合を除くと、

7/20:0失点

7/25:1失点

7/26:1失点

7/29:0失点

7/30:0失点

そして逆に負けた試合は

7/19:10失点

7/22:2失点

7/23:2失点

7/27:6失点

7/28:3失点

7/31:4失点

 もう見事に「複数失点」すると負ける、そんなチームになっています。つまり、TBが勝つためには2失点目を絶対やってはいけない、という事なのではないでしょうか。。。今日の試合で言うと、プライスが2回に2点目を献上したところで勝敗はほぼ、決してた、と。。。

 それでは投手陣へのプレッシャーが余りにも高くなるし、それはそれでもう…一切安心できない試合が続くと言うことで、とてもじゃないけどあと2ヶ月続けることができないのではないでしょうか。

 逆に、こんな投手陣をどん底に突き落とすような短期的な偶然がもたらす傾向の中で、よく勝率を5割にしている物です。これはあっぱれでしょう。過去12試合以内で5試合を1失点以下で切り抜けているチームなんて他にありませんよ、きっと。本当に投手陣には頭が上がらない思いです。特に好投を続けるプライス大エース様と無失点プレーを続けすぎてとうとう1イニングの登板ではほとんど防御率が下がらなくなってしまったRodney様。本当に大感謝です。

 それと同時に打線にはよりいっそうの奮起をお願いしたいですね。例えば、2失点までなら許せる、そういう打線にする事ができれば過去12試合ではさらに勝ち星が2つ増えるのですから。それだけで投手は大助かりですよね。もちろん頑張っていないなんてことを言うつもりは一切ありません。何せ1試合平均(≠9イニング当り)3.5得点もしてるのですから。OPS.750以上の打者が4人しかいないチームでは頑張っている方だと思いますよ。ただ、本来はもっと打てると思っていますが。

 さ、頑張っていきましょう!!!