Longo復帰へ ここからが勝負
さて、明日のTOR戦から待ちに待った、待ちすぎてろくろ首になってしまうくらいだった、あの主砲が帰って来ます。もう、本当に待ち望んでました。何せ今やTBはチーム防御率3.44ながらチーム打率.230、21イニングにわたって無得点、得点圏では8/2から実に18打席連続で無安打(これ前もあったな…)。打撃の方はどん底と言っても構わないと思います。そういえば昨年のSEAはチーム打率.233でしたっけ…？？つまり…えーと。深くは考えない様にしましょう。
しかし、もう一安心、とは言えないまでも、とりあえず待望の、そして最大の頼れる彼、Evan Longoriaが帰ってきます。怪我明けで無理はしないで、と言いたいですが、それでも、それでもやっぱり頼れる相手なのは間違いないのです。彼はしばらくはDHでの出場になると思いますが、それでも全然構わないのでその打棒の爆発と、彼の脅威に対して周りへのマークが甘くなれば、相乗効果も得られますね。ぺーな先生の調子がやや上向きだし。
そして、現在WC争いは5位ながらPO圏内から2ゲーム差(日本時間8/7 朝8時現在)。ひっくり返すことは不可能な場所では無いです。5-7月としっかりと、きちんと耐えてLongoの復帰まで粘ることができました。こうなったら一気にひっくり返すしかないでしょう。投手陣にも今のままの奮闘を期待しておきます。
4/30にハムをやっちゃうまでのLongoの成績を見てみましょう。
Longo 23 97 27 4 2 3 19 15 17
Longo 0.329 0.433 0.561 0.994 15.5% 17.5% 0.377
WAR LD% FB% GB% IFFB% HR/FB GB/FB
Longo 0.9 20.0% 38.5% 41.5% 0.0% 16.0% 1.08
もう化け物級の成績が残されています。高BABIPに裏付けされた高アベレージとさらに15.5％もの高い四球率により、出塁率は.433、さらにいつも通りの長打も出ていたためにOPSは.994。おかげで、たった23試合であるにも関わらずWARが0.9。現在、チームの首位打者がZobさんの.251、HR王がぺーな先生の15本、打点王もぺーな先生の46打点。そんな悲惨な状況の中でこの成績を持っている主砲に期待するなと言う方が無理な話ですよ。
さて、しかしBABIPがやたら高いために過剰な期待は禁物です。今後BABIPが例年通りの.300に落ち着くと考えた成績を見てみましょう。
まず残り54試合中50試合に出場できたとします。そうすると1試合当たり4.22打席として211打席。三振率と四球率が変わらないとして33三振37四球、本塁打は9本程度でしょう。二塁打15、三塁打0と、ちょうど今までの倍と考えます。こんな感じで昔作った予測システムにぶち込むと….282/.408/.523となりました。
これくらい打ってくれるとチームとしてもかなり助かりますね。それに釣られる様にぺーな先生やZobさん(怪我したけど軽傷みたい!!)が上昇、joystickも炸裂し、ジェニが、BJが、FuldがElliotが、縦横無尽に左回りに球場を走り回る、そんな期待ができそうですね。。。あーこれまた獲らぬたぬきに釣らぬエイですわ…エイも鮫肌だし、こうスピードアップに…つながらないですね、すみません。。。大体高速水着は禁止ですよ。。。冗談はさておき、これが良い方向に転がってくれれば良いですね、本当に。投手陣もいつ運が向かなくなるか、転落が始まるかわからない程の好成績なので、少しでも打ちたいのが本音です。
ところで守備陣はどうなるのでしょうかね。1Bぺーな先生は外せないし、3Bロバーツももう少し様子を見るでしょう。LFジェニ、CF BJも確定。捕手はまーいつもの様に。残るポジションはSS、2B、RF。Zobは基本的に外せないでしょうね。ポジションがどこであれ。多分左右でケッピンジャーとJoyceがプラトーンでしょうか。ケッピンジャーは今年も2B守ってますし。Fuldはポジション無いですかね？？ケッピンジャーにSSと言う怖い事は本当は余りしたくないのですが、彼の打撃を見るとやっぱり起用したい。。。マドンの親父も悩みどころですねー。ショートはElliotやしょーん君という選択肢ももちろんありますし。その場合はJoyceやケッピンジャーは抜かなくてはいけないし。
とは言え、絶対に換えのきかない選手が帰ってきてくれたことは本当に朗報。ここからガンバRays!!!
