Rayを釣りたくて III

フロリダ沖に降り注ぐ栄光の光の中で舞い踊るトビエイを釣り上げる事を望むブログ。スポーツナビ+閉鎖に伴ってIIIとなって引っ越しました。旧記事で画像がほしい記事があればコメントいただければ、気づき次第対応します。

色川氏 イラン野球代表監督に就任

 ようやくオフィシャルに情報が解禁となったため、ここでも記事にします。

 イラン野球代表監督にこれまでも協力して活動してきた色川冬馬氏が正式に就任しました。本件についてはNHKのニュースでも取り上げられたのでご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。正直日本での取り上げられ方の大きさに驚いている次第です。さすが天下のNHKは違いますね。

 色川氏はちょうど今週、イランでの代表合宿を指導し、帰国しました。現在の予定では来年1月には再度イランに渡航し、西アジア選手権に備えることになります。西アジア選手権はパキスタンにて来年2月に開催される予定となっており、色川監督の最初の公式戦となります。この西アジア選手権での結果がイラン国内での野球の高まりにつなげたいという内容については色川氏が取材で答えた通りです。このような生活圏より「外の世界」をユース世代に見せることにより、彼らの大きな目標を設定することも可能になり、より若い選手たちの野球への関心を高め、また、野球をツールとしてイラン国内の青少年の人格形成に大きく手助けする、と言った狙いが色川氏の代表監督就任にはあります。

 今後も教育者として、イラン野球と青少年育成に邁進されるものと思います。

 イランでは野球アカデミー「Toma Dream School Sendai in Kish」も設立されています。こちらは基本的には野球連盟とは切り離された私立の野球教室です。現在はキーシュのみにあり、4名の子供がここで野球をしています。今後はこれを拡大し、より多くの青少年の育成をしていくことになります。まだまだインフラ整備にも時間はかかりますが、逆に言えば発展性を多く秘めているということにもなります。

 この野球アカデミーでの月謝はイランでは高額な50ドル。野球にはお金がかかるということがよくわかります。

 私は日本側の色川氏の事務局担当として、今後も活動を続けることになります。基本的にはイラン国内の様々な要望を吸い上げ、それを処理し、イラン国内にフィードバックすることになります。また、その他秘書的な業務は私の方が担当しております。もし色川氏にコンタクトする必要がありましたら、私(seriseri_tbあっとyahoo.co.jp あっと=@)の方までご連絡いただければと思います。極力早急に対応させていただきます。